他愛のない記事だったけど、誕生日でわかるメンタルの強さランキングが3日一括りで9位まで掲載されていた。1位の中でもとりわけて、いわゆる鋼のメンタルとされるのが私の生まれ日だったので納得した。自分の場合は鈍感な上にスルー力がかなりある。
ふるさとなんたらのラフランスのお裾分けを持って出勤前に息子が立ち寄った。来春からの住まいは神奈川ではなくて東京都下になるようだ。2月頃には行ってしまう。幼児の世話とかいろいろの世話に関しては私に対して何の期待もしてないというので、やはり私を良く分かっている。私は役に立たない女なのだ。
さて自分語りをすると、私は掃除もすれば料理もする。ひととおりの家事は平凡にこなすけれど、夫婦とか家族とか小集団というのはそれだけで円滑に運ぶものではないような気がする。むしろ家事作業のすきまに何かヒトとヒトとの関係の本質的なものがあるような気がしている。それが円滑に日常を運営するツナギの役目をしているのではないかと思う。それがなんなのか私には分からない。シゴトをこなせるだけでしかないのでなんだか人間離れしている。
すきまに本質があるなんて、なんか悔しいけれど私には分からないことだらけだ。
きのうは散歩がてら食パンを買おうと中心部の方まで出かけた。食パン屋さんが近隣にないわけではないけれど。
人出が普通にあった。食パンの帰りに養命酒を買いたかったのだがあちこち寄ってもなかった。ドラッグストアや百貨店、薬局・薬店を巡り、駅から自宅まで寄り道しながら歩くはめになって結局買えなかったので仕方がないから通販にしようかと考え、今日、近隣のドラッグストアに行くと売っていたのでまるで青い鳥のようだと思った。
食べ物情報はよく交換するので、できることなら同じ体験をしたいという気持ちであるし私の精一杯の愛情表現のようなものなのだけれど、暖簾系の手ごたえのなさとかもどかしさを日々に感じていたのだろうと思うと実に申し訳なく、親子関係をやっていくというのもなかなか難しいのかもしれない。
ああそういえば今年も花御所柿の季節になり、本日到着した。冷暗所に並べ、今年も柿大奥になるかと思ったら20数個を平置きできずに少し重ねてしまったので、大奥ではなく柿騎馬戦状態になった。もう何年も購入しているけれど、この柿だけは独り占めする強欲系の役立たずです。
