角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

息の仕方。

 

早朝から雷が鳴ったりバラバラと霰がぶつかる音がしたりしたので、ゆっくり起きた。
空が暗い。昼近くまで近距離で雷鳴が轟いたり、強い霙が降ったりして終末感がある。
そういえば Rolling Thunder Revueってのがあった。Idiot Wind も歌われたんだろう。
 

お昼頃にやや少し空が明るくなったので買物に行く。これは緊急案件なので仕方がない。
長靴履きでマスクと帽子、さらに傘をさしての重装備だというのに、向こうから歩いてくるサラリーマン3人組の1人がマスクをせずに地下鉄の出入り口に入って行った。
怖いもの知らずのオレ、カッコイイってことなんでしょうか。マスク着用というのは同調圧力とは違う性質のものなので意味が分からない。最近になってノーマスクの人をたびたび見かけるようになり、全く不思議で首をかしげてしまう。しかも人通りすらなんだか多いのだった。なぜだろう。
 
自分も含め個人ができることはひたすらマスクと手洗いの励行、室内換気の入れ替えと、用もないのに出歩かないことくらいしかないけれど、それだけを個々人の半ば判断頼みにするほかに企業などからの積極的な対策の両方向から向き合わなきゃならないと思う。画一的なことばかりでなくユニークな試みも頓珍漢でない限りあっていいと思う。考えを重層的に形にできたらいいのに。
 
こうなると否応なしに本代が嵩むので図書館で済むものは借りてこようかと考えたけれど、図書館の本というのは消毒しているものなのだろうかと気になって調べてみたら、そうでもないようだ。また、借りた本を個人で消毒したり日光に曝したりするのは本が劣化するのでいけないとのことだった。利用前後の手洗いに尽きるらしい。
 
私がヘビーに利用する中古の本などもそういうことなので、注意は必要だ。一定時間の隔離によってウィルスは不活化するのでもし読みたい本があれば人の出入りの少ない店の古書古典などがよいのかもしれないけれど生憎。
 
You’re an idiot, babe 
It’s a wonder that you still know how to breathe 
 
私、ディランのアルバムはたしか全て持っていた。LPレコードですが。離婚の時に荷物を軽くしようとして全て売ってしまった。