どこにも行きたくなかったわけは、きっと暑がっているんだろう私は。
家でぐだぐだした。一歩も外に出なかった。
ぐだぐだする前に洗濯と掃除を済ませた。かつ懸案であった生ごみ処理機を掃除した。
というのも2014年に2台目を購入し、在宅している時は毎日使用して実に重宝しているのだけれど、最近になって稼働中ににおいが漏れるようになった。我慢できるといえばできるのだけれど、我慢をしていたら自然に解消することなどありえないのは虫歯と同じだ。それで少し念入りな掃除をしてこれで大丈夫なはずと思ったら大丈夫ではなかったので、少し困り中。
排水口は、キッチンの他にトイレ、浴室、洗面台、洗濯機とあるのだけれど、夏場は浴室の排水口から少しにおいがすることがあると毎年気がついていた。けれど、今般、浴槽の水はけがすっきりとしなくなった。最後の数センチでぐずついているので、いろいろ処置をしたけれど、これ以上は自力で清掃ができないので、こちらも少し困り中。
洗い場の方の排水口はパッキンがすっかり剥がれてしまい、汚らしいので交換したいのだけれど、どうすればよいか私は分からない。とりあえず物を見つけようと検索したのだけれど、リング状のパッキンの画像がたくさんでてきても、サイズがクリックしなければわからないようになっているので面倒なことこの上なく、途中でやめた。第一、ユニットバスのメーカー名がどこにもなくて分からないのだ。欲しい情報がすんなり手に入らない。輪っかの画像を眺めたって埒もあかないではないか。
その上、古くから使っている湯呑茶碗にすうっと亀裂が入ってるのを見つけ、いつ割れてもおかしくない状態。
暮らしを長く続けているとあちらもこちらも時の影響を受けることを知る。時間の波に浸食されてしまうのか。
ともあれ、暮らしている環境や状態については恐らく主体である私自身に責任があると考えるのだ。曲がりなりにも所有することの責任とも言えるかもしれない。単に私が水回りに神経質なせいかもしれない。
所有というわけではないにしても家族関係なんかはそれぞれが主体であるとも言えるので、それぞれに維持継続する責任はあるのかもしれないと思う。私は水回りに責任は持つけど、それ以上は出来ない気がするのでちょうど良かったことでした。
生ゴミと排水管の話題しかないのかというと、あとは玉葱くらいかな。
