角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

あっ住所が見つかんない。

 

連絡をしなくてはいけない、というわけでもないけれどした方がいいんじゃないかなと思って、ハガキを買ってきた。2週間くらい
前に。でも今時ハガキというのもあれだと思い、手紙にしようかとあちこち引き出しを探ってみても封筒はあるけれど便箋のような
ものが確かどこかにあったはずなのだけれど捨てたらしい。
 
仲良くしていた従妹が、こちらにいる時分は月一くらいの頻度で会ったりしていたけれど、本州に仕事を見つけて行ってしまった。
何度か電話で話をしたけれど、何回目かの電話がきた日、私は仕事で不在であった。その次の電話のときも私は仕事だった。こちら
からコールバックすればよいのだけれど、休みが合わない。
というのは言い訳でその日の夜に折り返すべきところ、面倒なので放置してしまった。これがいつのことだったか思い出せないのだ
けれど、去年ではなかったかと。それ以来連絡がこなくなった。嫌われてしまったみたい。
 
私がなにゆえ面倒がって放置したかと言うと、大変申し訳ないのだけれど、長電話の人なのだった。どっぷりと疲れて帰宅してそこ
から1時間以上も電話で話すなんてとても嫌なのだった。
 
それだけで完全に疎遠になってしまうのもどうかと思って、連絡しようと思いながら1年くらいも過ぎ去ったというわけだ。母の姉
であるところの伯母が、かれこれ100歳近いのだからきちんと連絡体制を整えておいたほうが良いと思うのだけれど。
 
メールすら送らなかった私がいろんな意味でダメなのは分かっている。そういうのを誠実さに欠けるというのかもしれない。たった
一人の従妹なんだけど。あ、いとこ自体は何十人もいるけれど、親交があるのは彼女だけという意味で。
どうしたものかなあ、便箋ないし。A4のコピー用紙があるからそれで代用しようか。
 
遠ざかる性格なのだ。

今までそれで困ったことがないのできっとこれからも困ることはないに違いないし、仮に困ったとしてもそれは自業自得であって、
自分の利便性のために他者がいるわけではないと思う。
とはいえ、あなただけは私を離さないで欲しい。でないと私は糸の切れた凧のように。
 
いやいやそうではなくて、さっさと手紙を書けばいいのだ、愚図。
私はぐずぐずした人間が大嫌いだ。あはははは。