春の旅行の反省として、ジェットスターは二度と使わないことを誓った。
いきなり悪口を書いたけど、本当にひどかった。何かのストレスをわたくしのようなもので解消してるだろう、と思ったくらいに。
今日はパートもないので一日中こもりきりで秋の旅行案を詰めていた。先日から二転三転して決められないのでいい加減にしないとチケットがとれなくなってしまうと焦り、やっと足と枕の購入を果たした。
しかしながらいつにもまして高額になり、これは猛省するところ。こんなにお金をかけるもんじゃないと思う。楽しくなくてもあきらめがつくような金額で旅行しないと、楽しくなろうと力んでしまうようなバカなことをしそうでいやだ。
寂しいことではあるけれど、だんだん遠出が面倒になってきているので、いつまで旅行をし続けられるわけでもないから今回は大目に見ることにする。
行きたいところに、実はそう簡単に行けないことに気がついた。何時間も飛行機に乗ったり、揺れるバスに乗ったりするのはつらい、というのは私の勝手だけれど、車を持たないとどうにもアクセスできないところがある。電車が途切れていても、たいていはそこからバスが出ている。けれどそれが一日数本だったり、最寄りの宿泊施設が単独者を受け付けなかったりするとお手上げだ。そのために同行者を募るなんてことを私がするわけもなく。
なにしろ趣味は旅行なのではなくて、ひとりたびなのだから。それに第一、長者原に行きたがる人間が私の身近にいるとはとても思えない。
