角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

一日一映画。

 

先週、講習会の開講式があった。
 
朗読者と校正者が10名ずつ。えらいひとの挨拶のあと、館内を案内されて全員でぞろぞろ歩く。そこは視覚のみならず聴覚障害者のための施設でもあり、スタッフにもそういう人たちが大勢いて、通訳者を介して手話での説明を受けることもあったし、我々の声の返事がなければ、一人で喋っているようだと言った説明者もいた。
 
実は、私が何度か書いた、知的障害者の軽食の店のある建物と1階渡り廊下でつながっている。だからカレーセットの昼食を済ませてから講習を受けることも大いに可能なわけだ。
 
朗読者と校正者はワンペアでスタジオ入りし、録音機器を操作しつつ図書の録音を完成させ、それからそれをもとに編集部門がページや章などを編集し、録音図書は完成し、全国に貸し出しが可能となる。
録音スタジオを持つ施設というのは全国にもあまりなく、当地のはとても恵まれた施設だということだ。スタジオは二人定員なので、学校の放送部のようで、それが5つか6つあった。
 
私たち20名は平成28年度の同期となる。年齢層はまちまちだけれど、総合的には高め。自己紹介の時に、健康に留意して長く続けたいとうっかり言ってしまった。私は言うことと、することがほとんど一致しない人間なので、すぐ他人にいい顔をする。
パートの方もそうだ。店長に聞かれたときに、縦(時間)にも横(出勤日)にも広げられます、と言ってしまった。それから最近は健康にもあまり留意していない。全くプールに行きたくないし、体操もしたくないのでしていない。
 
そんなふうにいい顔をしておいて、時に応じていきなり辞める、というのが私のパターン。迷惑行為は厳重に慎もう。
 
さて、友達何人できるかな。友達になる必要があるのかな。
 
私は、思い付きと興味本位で受講するけれど、そういうのは人に言うと、特に女性はガチでまじめだったりするので、眉根をひそめたりするので、こわいので言わない。
 
 
えーと、私が体操もせず、何をしているのかというと、すみませんが映画を見ています。毎日一本。
で、必ずしも映画が本に勝つかというと、そんなわけでもなく先に読みたい本もあるわけで。
 
結局、amazonプライムに落ち着いた。映画は時間のあるうちに見ておこうと思う。できれば仕事をやめて一日3本くらいは見たいものだ。人生が暇つぶしだとは良く言ったものだ。その通りだと思う。