角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

外は超絶吹雪だった。

 

ネットで検索した「つまり専門」の業者に朝一で連絡するが、何度か掛けても出てくれない。恐らく現場作業なのだろうと思い、次を探す。
 
次に探した人が、昼一でやってきてあっという間に直してくれる。細かい説明もしていただく。ああもう幸せだ。せっかくなので、流し台の水量が少ないことを訴えると、簡単に取り外して丁寧に説明しながら直していただいた。お湯、迸り。ああもうとても幸福。
 
昼二くらいに電話が入り、連絡いただいた水道屋です、という。一瞬ひるんだが、朝一の一番目の人だった。メッセージを残せなかったけれどもコールバックしてくれたのだ。こういう誠実さはとても嬉しい。
 
どちらも大変感じの良い人だったので、私はもう水回りに関して不安におびえなくてもいい。
この業界は競争が熾烈なのかもしれないとも思う。24時間365日対応するというのは実に大変なことだけれど、人の役に立てるご商売は本当に素敵だ。
来てくれた人は、小さなコインケースを携え、お釣り用の金種を揃えておられたので、そういう心構えもとても好ましく感じた。
 
 
明け方は突風が吹きまくり、5時過ぎに起きて外を見ると街灯に照らされた吹雪が本当に凄かった。近年は吹雪らしい吹雪がないと思っていたら、超吹雪だった。それなのに、山椒ときたら葉がすっかり成長してしまい、よくよく見ると、葉ではないものがあちこちにある。そんなことをされても困る。
と、昨日書きたかった。
 
でも良く考えたら、春だから芽吹くのではなく芽吹くから春なのだ。植物にとっては必要な温度や日照がそろえば、その時がチャンスだ。植物だって我々だって、続く未来を指向する。
 
実がなったら佃煮にしようと私は待ちかまえている。