角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

餡は餡、

 
あのね図書館で読んだ料理本の話。書いたのは男性の役者さんなんだけど、その人のお母さんが鍋に一杯、お父さんの好物のそらまめを炊いていたんだって。そしたら、それを食卓に乗せる前にお母さんが急死してしまって、いろいろ片付いた日に、半分腐りかけたような鍋のそらまめを、お父さんが黙ってひとりで食べていたんだって。全部食べちゃったんだって。
 
昨日までは、この話を前振りにして、それから最近読んだ記事を、変に切り取ったかもしれないけど、「~対象を愛するということはダマされること(あるいはダマされてもかまわないと決意すること)の一部~」という文とかを引き合いに出したりして、バレンタインデーに向けて、たわけたことを書きたかったけど、そらまめの話を書いたら疲れたので、味噌を仕込んだ話でも書いておく。
 
昨年は味噌仕込み教室に出かけて仕込み方を教わって2キロくらいを持ち帰ったのだけれど、今年は出かけるほどのこともないので、通信販売を利用した。開封してから、昨年の倍量であることに気付いて焦る。何とか容器関係をやりくりして5キロの漬物容器におさめた。どきどきした。
キリン・アルカリイオンの水を使用した。
2.5キロの重石の上にさらにひと月くらいは重さを与えるといいので。アルカリイオンの水でなくてもファンタグレープでもいいし鏡月でもいい。2リットル容器なら。
 
それからしつこくて悪いけど、ちゃっきり節の囃し言葉は、「きゃあるが鳴くんて」が正しいそうだけれど、youtubeで聞いた限り全てが「~鳴くんで」となっているし、中には「鳴くから」というのもあって、大衆の力は侮れないと思いました。