角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

待てば退路の(笑) 

 

図書館に何を期待しているかというと、私の読みたい本が全てただちに読める、ということなので、期待に応えてくれない場合の方がはるかに多いのだ。しばしば通うくせに、悪口を言うのもあれだけれど、どうも好きではない。
 
図書カードを作った。2年前の今頃に紛失届がでていますと教えてくれた。そこから再発行までの間に行かなくなってしまい、仮カードもまた失くしたということなのだろう。今日は再度の仮カードで仕事絡みを何冊か借りた。
 
昆布を買いながら帰る。
 
すっきり澄んだ良い出汁のおでんができた。昆布が少し勝った。けれどネット上には、おでんの出汁は鰹が多めの方がおいしいというプロの人の話もあり、斯様に料理には絶対がないのだと思う。けれど比較的に女性は、唯一や、ひとつの真実、絶対、を求めがちで、ご自分が覚えている事実を絶対視して、固持しがちなことも多い。ものには理屈があるけれど、何に優先順位を置くかによって、方法が違うことだってあるだろう。
 
料理の話ではないけれど、最近「退路を断つ」という言葉を目にして、ああそうかと思った。私もそうすればいいだけだ。
つねづね「危険な道を選ぶ」と言ってみたりして危険な道を選んでいるけれど、この言葉は結構皆様がお好きなようで、検索するとやたらとヒットする。人があまりその言葉を都合いいように好いているのではないかと訝る。なんだか妙な気持ちがした。
自分のことは棚に上げるけれど、そんなにやたらに危険な道を選ぶシーンとか、ないのではないかと思うのだけれど。それにその言葉は好き勝手や思いつきやあてずっぽうで無責任に選択するという意味ではないはずだし。
 
 
さて、来月からまた蕎麦店に通うつもりでいる。勉強をするさまざまな選択肢はあるけれど、実店舗に通うことが自分のためになると思った。2月は寒ブリの会があるので、仕込みを手伝えたらと、とても楽しみにしている。