角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

何かの検査。

 

検査のため病院に行ったら、縁日の露店のごとくに混みあっていた。ひとりで来ることができるのならば是非ひとりで来院していただきたいものだと思う。付き添い家族が2人とか、スーパーマーケットじゃあるまいし。しかも付き添いが座るので患者の座る場所がなくなる。病院はあたたかいし自販機もあればコンビニもあるので気持ちはなんとなく分かるけど。

予約を入れようと電話したときに、いろいろややこしい話をされて、むしろ当日いきなりの方が待ち時間はあってもその日のうちに診察してもらえるというので、そのようにしたら6時間近く滞在することになった。
持参した本も読み終えたし、食事もしたので、これで温泉でもあったら一日いても平気だ。本はもう一冊欲しかった。

何を検査したのかというと、先日の雇用時健康診断のX線でひっかかり、こういうのを晴天のなんとやらというのだなと思った。肺がんだとばかり思って覚悟して臨んだら、結果、小さくてよく分かんないと。
肺がんのようではないといわれ、経過観察となる。次回まで私はナニカを育てるのか。

なので、有頂天になるようなことでもない。

働く分には差し支えないと言われたので、やはり文字通り働けるうちは働くことになるのだなあと感慨。
このまま一生飛行機にも乗れないばかりか遠方家族や猫らにも会えないかと要再検査の文字をみたときは悲しいのと怖いので泣いた。とりいそぎ泣きたい気持ちの時は気持ちを解放すると楽になってすっきりするので、むしろ大人こそ、ひとりになれる場所でなら泣いてしまうといいと思う。そのあとクールに冷静にふるまうのだ、私は。

やっと蛍光灯を取り換えて手元が明るくなり、嬉しい限りだ。