ひとが見た夢の中へ堕ちてゆくには偽名のサインをするのだった。※
とゆーこととは関係なく、ひとの夢の話くらいどうでもいいものはないと思うが、
鼠の夢を見た。たくさんいた。
鼠の夢はあまり良くないとネットに書いてあったので、気をつけようと思った。
そしたら今度は海獣の夢を見た。
はっきりしない書き方なのは、オットセイなのかアザラシなのかアシカなのかラッコなのか皆目分からないからだ。
別に就寝前に動物図鑑を眺めているわけじゃないし。
「頼みそめてき」とか言ってみたいので、ぜひとも、ひとの夢をみたいものだ。
にちようび、以前キタキタツネに横断された道道10号を走っていると、いきなりエゾシカが跳び出してきたので急ブレーキ。後続車も焦られたことと思う。まだ若い鹿がなんだか嬉しそうに跳び出してきたものだ。
鹿との接触事故については前に少し調べたことがあって、春・秋の深夜・未明に事故が多いけど私は思い違いをしていたことに気付く。昼間のとびだしは事故に結びつきにくいだけであって、とびだしがない、ということではないのだと。
夕べは夕べで、帰宅するとベランダに背中を丸めたヤツがいた。
銀灰色に黄緑の眼でそりゃもうびっくり、みたいな顔で私を眺めて、とっととお隣方面に消えた。
わたしの日常には、ひと以外が登場して、ひとの気配が少ない。
山林原野を歩くのも好きだ。
がしかし、森ガールとか山ガールとかとは一切関係がなく、むしろ、んば。
やまんばです。
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※作詞:売野雅勇 作曲:矢沢永吉
SOMEBODY'S NIGHT