角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

些少ですが、お話をプレゼント。

 

 私は今、事務所で「制服の」スキーパンツを履いていて、昼寝をしようと思ったんだけど、ややしばらく昔のことをふいに思い出してしまい。

その昔、OLだった頃、団体でスキー&温泉旅行に出かけた事がある。
6人くらいの大部屋で、消灯後、みんなの寝息は聞こえるものの、私は眠れずにいた。
いちばん若い女子Aが部屋に戻り、明りをつけることなく女子Bの傍らに行った(らしい。)
「入ってもいい?」とA。
で、ふたり仲良くお布団にくるまって、日ごろから仲良しであった二人が小声でお喋り。

と、
少し沈黙があって

「Aちゃんったら」とBが小声で驚きの様子。

そのあと二言三言があったかどうかは、はっきり覚えてはいないが、

くちづけの音。んん、もぉ繰り返すディープな音。

これわこれわ。
寝返りも打てなくなって固まる私。

しかるのちに、女子B(婚約者あり)が、「Aちゃん、それ以上はダメ」とくぎを刺して事態は沈静化した。

ちぇっ。

Aちゃんは、私が新しい口紅をつけてたとき、「その口紅の色も素敵だと思います」とわざわざ言いに来たりした子だったので、彼女が入ってきたのが私の布団だったら、と思うとこわい。

で、そのAちゃんの名前はもちろん、百合ちゃんだった。これホント。