真冬日という予報通りに真冬日だった昨日。中心部は昼過ぎにでも溶けるかと思っていたら全く溶けず氷の路面で、車道なんかはテカテカツルツルで夕方から外出するのが怖かった。まあすぐ慣れるのだけれど。
趣味は歯磨き、というほどではないけれど朝はフロスと普通の歯ブラシを用い、夜は普通の歯ブラシとワンタフトブラシを用いて熱心に歯磨きをしているので、よもや自分が歯周病はもちろん虫歯なんかになるはずがないと自信満々でいるのに、なぜなんだろう。
小さな穴があいていると言われて少なくないショックを受けた。
磨くだけではなく、やたらな間食もしないし甘い飲み物も滅多に口にしないのに。
ポケットを測るのにチクチクしたせいで少し出血があるから、その状態で治療をするのは好ましくないため日を改めてきてくださいと言われた。ほんの小さなものなのですぐ終わると。
気をくばって手入れをしていても、わずかな隙をついて忍び寄るものなのだろうか。全て老いという名のもとに。
髪の毛だって細く柔らかくなんだか頼りなくなってしまった。ブラッシングのたびに何本か抜け落ちるのがさびしい。白髪が勝っていれば何かお洒落なカラーリングも映えるのだろうが生憎前の方だけが白く後ろが未だ黒いから自然のままにしておくとむしろ不自然になる。なんだかなあ。
前回の歯医者から今回までは特に念入りに手入れをしていたので、ドヤ顔ができると考えていたけれど、あてがはずれて、すごすごととぼとぼと夜の氷の道を帰宅した。
惨敗というわけではなかったことを有難く思うといいのでしょうかね。