角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

ブルース・ウィリスが引退したようです。

 

未だ雪に埋もれていたときに、思い出して「なごり雪」を聞いた。おいくつくらいになられただろうと調べると70代のイルカになっていて、衝撃を受けた。自分のことを考えれば分かるだろうに都合よく自分を忘れてしまう。

映画でいうと、何年の作品かも知らずにリーサル・ウェポンを全作見終えてから、今を調べると彼もまた60代の中盤であった。一作目は87年公開で、その頃のメル・ギブソンを私は知らない。

ニュースで知ったのだけれどブルース・ウィリスが引退した。自分にとって親近感の持てる、なんだか見知った人のような感じがするスターなのでさびしい。

時間は同じ速さで流れたのだろうか。最近はとみに速度を増しているように感じる。
別に友人知人ではなくても知った人が遠くなっていくのは自分の足元が僅かずつ削られていく思いがする。自分の知っているひとが少なくなり、自分を知っているひとがいなくなる。

感傷的な気持ちになっているわけでも厭世的になっているわけでもないのだが、春というのはそういう季節なのだと思う。失うものの大きさ。眩しい光を光たらしめる闇の濃さ。なんちゃって。

さて、今シーズンのお題というかテーマというかキーワードを「豆」と決めたのでカルディで買ったミックスビーンズを使用して豆のカレーを作った。大変美味しくできたので本日は二次カレーとします。ただ単に昨日の残りを食すという意味ですが。

逆流性食道炎で数回通院して投薬いただいのだけれど、改善されないままに中断し「自分で症状を改善するキャンペーン」をはじめた。食の楽しみがないと生きてる意味もない上に旅行意欲も半減するので鋭意取り組み中。それでもカレーは私の人生から欠いてはいけないと思う。
その辺については気が向いたら書くかもしれない。いや、カレーではなくてキャンペーンの方。