角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

攣る話をした。

 

たまたま見たネット上のコメントの中に「私はこの世の中で異性を『兄』という女性はまず信用しません」というのがあって、十数年前のことを瞬時に思い出した。仰る通りかと。

触るものみな傷つけた、というわけではないけれど当時はずいぶんとがっていて鼻息の荒い女だったと思う。思い出したくないのだけれど、そんなふうに思い出して苦々しかったり口惜しかったり腹立たしかったりする。まだあなたを好きなのだろう。

発注していた本が配達されるとのことで予定していたプール行きをとりやめた。回数券があるので、先週も行った。徐々に身体を慣らしていこうとしているが、あいにくプールが点検期間に入りそろそろ休館する。

高校時代の友人から電話が入る。かれこれ5年ぶりくらいになるだろうか、コロナの前に会った気がするけれど忘れた。5年や6年ならまるでついきのうのことのようで、何らの違和感もなく話ができるねと言った。
さすがにもう退職しただろうと思ったらまだ現役のまま働いているという。共通の友人もパートを続けているというので、今日日そういうのはそんなに珍しいことではないのかもしれない。

持病があるとか毎日飲む薬があるとかひとしきり報告し合って、足が攣る話をした。ふくらはぎのみならず脛も攣るのは当然として足指・足の裏・手指まで攣れるところは全部攣るよねえと話し合って安心する。

来月あたりから仕事を再開しようと思う。
ブランクが長すぎて意欲はその分減退したものの、やはり働く以外の選択肢はないのかもしれない。どのみち、この春はまだ旅行できないだろうし。

仕事ではないけれど、お婆さんが亡くなる3日前まであたかも仕事に出るごとくデイサービスに通ったという話を読んでずしんときた。私は多分仕事が好きなのではない。仕事をする自分、いや仕事をする自分でいる状態が好きなのだ。