角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

5月16日。


昨日書いた、前立腺関係の人は、今日の連絡では、癌だということだ。誰ももう動じなくなってしまい、「それはさておき、来社してね」みたいな話になる。
 
iさんの部下だった人が、別な代理店に移り、今でも私に仕事を発注してくれる。そっとメールを打っておいたら、今日、ノンアルコールビールを持って来社なされた。
 
私は昨日、雨に打たれるようにヒトの話を聞いていた。
さぞかしお話しになりたいだろうと思うから、2時間くらいは黙って雨に打たれていた。
 
 
 
毎日16時半に会社を出て、一旦家に戻って、道具を揃えてから学校に行く。
 
包丁の研ぎ方は、それぞれ違う。研ぎ方が違う以上、扱い方も違う。ものには理由があるので、ただの慣習がそのまま継承されているわけではないのだと思う。
 
鍋振りというのは中華鍋に大豆を入れて、鍋を振って中の大豆を宙返りさせる、西洋料理ならばオムレツ返しのような動作だが、これは、鍋自体が重く、4、5回ほども揺するともう手首が痛くて持っていられなくなる代物だ。これは肘の引きで返すのであって、小手先で鍋を上下させるものでない。
 
できるまで時間がかかり、節分のごとく、あたりに豆を撒き散らしながらも分かったのは、コツと言えるほどのものではないけれど、多分、大豆を見る事が大切なんだと思う。目を逸らさずに対象物を見ること。
 
 
会社では毎朝といっても10時過ぎだけれど、小一時間の企画会議のようなものがある。押しかけ提案もする。来月早々に、出張がある。東京ならばどんなに嬉しいだろうと思うけれどあいにく道北なので、自分の書いたものだから、自分が行かなきゃだめだろうとは分かるけれど、日帰りは相当にきついので、行きたくない気持ち満々だ。
 
こんな時間になってしまうので、本当にまとまらない文をアップしてしまうのは残念だ。
時間があったからといって、私は、昔のような文章を書けるわけではないのだけれど。