角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

デート的。

  

イベント屋さんの友人から「デートしよう」と電話がきて、私は早朝ドライブで困憊して眠かったけど、出かけた。「無理を言って用意してもらったライブのチケットが余ってしまった」というので、あたたかいところで居眠りしたら疲れもとれるかなと考えた。しかし、なりゆきで、ちょっとばかり跳ねたので、余計に疲れて帰宅するはめとなる。

私は、未熟者なため「きゃっきゃ」状態で、最近は会うひとごとに、マイジムニーの話を自慢している。この友人は昔、北海道のなんたらラリーで優勝経験があったりする人だが、私のチョイスを誉めてくれた。自分の選択を誉められるのは嬉しい。



ドライブの一休みに、仲良しの便利屋さんと遅い昼ごはんをとった。
この人は働き者の上、仕事センスが良いので、大いに儲かっており、法人化を考えている最中。
「自営業にはあり得ない売上になっているんだよねー」というので
「私と同じだねぇ、私も会社にはあり得ない売上だよ」と話すと、ご飯をご馳走してくれた。
さらに、彼のご長男の「おもちゃの車」のお下がりもいただくことになった。
「タイヤの動きを勉強すれ」(北海道的命令形の言いかた)と言われる。



当社のバイトちゃんに大甘な私は、バイト1号君の生息地に仕事を届けた。
寝起きの1号君を近隣モスバーガーに連れ出すと、なんだかいろいろオーダーする。
ネットの姓名判断の話をして「わたしさぁ、色気がないって書かれてたよ」と言うと、「そうだね、ないね」と答える。
あんたに色気を見せたってしょうがないだろーよ、ぼーや。
「結婚や恋愛に幸福を求めるのが間違いだ、とも書かれてたよ」と話すと、
「もういいんじゃない、そーゆーの」とか言いながら、私が奢ったモスバーガーにかぶりつく。
少し生意気だ。
しかも、私が、彼の頼んだポテトフライに手を伸ばすと大きな声で「ああっ」と叫んだ。

 

月や太陽に焦がれるような愚挙を起こさなければ、私は、案外しあわせものだ。

老母は「あなたの納得する男性などいない」と言うが違うよ、かーさん、そうじゃなくて、
相手が私に納得しないだけなの。