タイトルは独立系で、すみません。
先日たまたま見た住宅の折り込みチラシに驚いた。
昨年あたりに没になったときに私が使った色だったから。
色が没になったのではなくて、途中で方針が変わった。その辺でもうコンペの勝利はナシと確信したが。
私はデザイナさんではないし、全くなにものでもないので、私の色もへちまもないもんだが、3色使った3色とも、CMYKをつないだ構成比が、酷似。
ちぇっ。
すごくいい塩梅の色だった。
最近、この種の仕事はしていないが、レイアウトと配色だけで暮らした長い年数があった。いやにニッチすぎるプロ具合だ。
3色のうち1色に鈍いゴールドを使った。滅多に使用しない自分のアクセサリーでもゴールドが好きだ。シルバー、プラチナは似合わない。
ゴールドなら「STAY GOLD」を思い浮かべるけど、シルバーは「はいよーシルバー」(古すぎ)とかそんなのばかりだし。
ともあれ、自分のそこらへんの仕事を取り置く意味がないのでほとんど捨ててしまったけど、今パソをのぞいたら、それは保存してた。やはり良い色だ。
私は広告代理店が少し苦手だ。
それは長渕剛が「とーきょーのばかやろぉ」と歌うのと似た気分で。
ほんとは、自分も、広告代理店のナカの人として一度は仕事をして見たかったと、ちょっと思う。
あ、もちろん倒産するよな会社じゃなくて。
先日、広告代理店経験の長い、つまり倒産するまでは代理店社員だった知人にそう話すと「うん、角度さんは本当に惜しかったな、残念な人生だったねぇ」と言われる。
えっ