角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

あったらいやな月曜日。

  
桜に雨は似合わないと思う。
満開しないで散るはめになる桜を考える。

昔、Y氏の没コピーに奥様満開というのがあった。

さておき、
標題にふさわしい月曜日。

こ い び と よ わ れ に か え れ。(唐突で事実無根ですがおもしろいので書いておきます。)

連休が明けたと思ったら朝から小雨混じる空の按配で、未だ降り続く雨の中をコートを着てお散歩してきた。
なにしろ北西の風だ。傘を持つ手が冷たくなる。吐く息も白い。いったい何月なんだ。

誰かが、こんな日の、かなり曖昧な時間に、洒落たようなコーヒー店… 隠れ家?
特にあんたのことは探してないから、隠れなくてもいいのではと思う…ま、とにかくそういう店に入って珈琲を淹れていただいたりするときは、一体どんな寂しさがあるんだろうと私は考える。

どんな行動であれ、自分は何かを紛らわすためにしか行動をしない。ような気がしてならないので誰かが、こんな曇天のかなり曖昧な時間にさえ心から珈琲を飲みたがる、ということを私はなかなか理解しない。

そしてそんなに誰かはなぜさびしいのかと邪推する。
特に誰も自分を探したりしていないことがさびしくてわざと隠れ家に入ってぜひに探してくれと懇願する魂か。


誰に聞いても同意しないと思うけれど、私はバカがつくほどまじめだ。
それでいちいち埒もないこと考えて歩き、入る銀行を間違えてしまう。