角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

勘違い発芽。

 

私は息抜きに、一体何の息抜きかは謎なんだけれど、とにかくときどきというか、ときどき以上にゲームをする。ややこしいことは好まないので、単純なものしかしない。先日もあまり同じものばかりをいじめるのもあれだと思って、とても簡単な、恐らくは通常よりも枡目の少ないオセロゲームに着手した。
 
レベルを選べたので、迷わず初級とか初心者とかそういう一番簡易的なのを選んだ。

一度も勝てなかった。何とかと、英語がでてくるので、ちょっとうきうきしたのだけれど、私は英語も分からないことが分かった。全部負けていた。
きっとこれは病気に近いダメさがあると思う。私は小学生と対戦しても絶対勝てない自信がある。
 
と、威張ったところで。
 
本日は畳について深く考えるところとなった。ああ畳どうするかなあ。畳の種類や構造、取り換え時や取り替え方法のいろいろ、それから琉球畳はとてもおしゃれで素敵だ。価格はおしゃれではない。引越し先の寝室は和室で母がいた時からずっとカーペットを畳の上に敷いていたようなのだけれど、母時点から先日まで、ずうっと、もうずうっとそのままであったことから、気持ちが悪い上、オールフローリングにしたいと妄想した。
 
見積もり数字はまだだけれど、どうせ無理なので、畳を取り替えようかと考えたのだ。畳も結構無理だ(笑)。いろいろ調べるうちに、ダニアースと丁寧な清掃、風をあてる、くらいの対応が私には適切な気がしてきた。とっても情けないけれど、人には分相応という言葉もあることだし。
 
ここで分不相応を使い果たすと、それ以外の、自分がここはひとつ、と思うところで諦めなきゃならないような気がするので、大人の私は、ここは我慢することにしよう。
 
簡素に楽に暮らせればそれでいいし、住まいにおしゃれ感というものを私は全く望んでいないし、インテリアにも興味がない。もちろんインテリア雑誌とか素敵なAfterの写真も庭も照明も楽しく見るけれど、私自身とは切り離された異世界のものだ。そんなに自分のセンスを信じられないので、飾った家の中で着飾った私、を考えると少し頭が痛くなりそうだ。
 
現今の住まいはオールフローリングなので、がらんどうのような床の上でつつーっと滑ってみた。ずっとベランダにだしっぱなしだった山椒の木を部屋の中に入れたら、なんか勘違いしてるっぽくて、枝の先端にかすかに緑色が見えて、気の毒だ。