メディア価値のない日記を書くことに決めている。決めなくともこれしか書けない。
最近、一生続けようと思った一番好きなことと、かなり続けようと思った二番好きなことを、ふたつとも同じ理由で断念せざるを得なくなった。
途方に暮れるかと思えば、59もせず、自分に対して冷淡すぎやしないかと思うほどだ。
私は、大いなる鈍感のちからに恵まれている。
地下鉄を降りて、直結のバスターミナルの端にある立ち食いそばを手繰る。290円のかけそばだ。
私は私を最適化した。
客ミーティングで、またしても、こないだの男が、僕とあなたがそういう関係になったら・・・と話し始めたので、「ならないです」と言った。「全くならないです」と強調した。中年女を口説くんぢゃねぇ、みっともないったらありゃしない。私は好きなひととしか出来ないんだ。好きなひとは私を嫌いなんだ。ゆぅのぅ?
帰りの地下鉄を間違えて逆方向に乗った。
いつぞやは、歩いていて自分の家を通りすぎたりもしたので、きちんとまっすぐ自分の家に帰るちからも是非必要だ。
それから、ひとつ。時間が足りないと自分が言うとき、人が言うとき、「時間」を「能力」に脳内変換して考えてみようと思った。