角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

積もれもしないのに霙が降った。

 

スポーツバッグを探していて、クリックしたのが全部オロビアンコ(Orobianco)だった。
ボストンバッグが好きだ。
しかしながらオロビアンコのオレンジ色のボストンバッグはカッコ良過ぎるし、スポクラにその価格帯は、私には不適切だ。
いつぞやは、フルラを購入しようと勇んでバッグ屋さんに行くと、やっぱり価格帯が自分に似合わず、後ずさりつつ敗退した。

ボストンバッグも好きだがショッピングカートも好きだ。
ホーマックで買った三千円以下のショッピングカートが断然いい。音・重量・容量のどれもいい。

容れ物も好きだが、靴はもっと好きだ。

これがなかなか難しく、気に入るものがなければ、もうスニーカーでいいや、ということになる。

スニーカー履きでショッピングカートを引きずるスタイリングは通勤者として、限りなく負けっぽい。隠れ家デートにも不向きだし、ショッピングカートでラブホに入るのは狡猾な主婦だ。

そーいえば、ある日いきなり腕か何かを折ったか捻ったか、って、腕を吊っていたから、腕なんだろうけど、そんな出で立ちで職場にあらわれた人がいて、あぁこの人はラブホの階段、踏み外したんだと確信した。聞きただすことは叶わなかったが、今もそう信じている。

なぜかというと、どう考えてもそれしか考えつかないという風な人だったからだ。