公園のベンチで毎朝眠っている方がいる。
雨の日にはベンチに紺色の傘を固定して眠っており、陽ざしの強い日、茶色の傘を固定しておられたので、納得していいのか驚いた方がいいのか少し戸惑いつつ、やや驚いた。ベンチがご自宅になっているのかもしれない。
もひとつ。
事務所では、100均で40個入の紙コップにホルダーを使用し、来客時は紙コップを使い捨てるという贅沢をしているが、自分の水飲み用に、繰り返し使用していると、水が漏れるようになって、マウスを掴むつもりが、水に触れてしまい、これは結構驚いた。紙コップの中でメダカは飼えないなあと思う。
自宅と事務所の往復というよりは、寝床とパソコンを往復しているといった方が適切なため、そんなことくらいしか事件がない。
あ、それと今時分の大通公園について、「スキップ・小躍り、カラス天国」というコピーを考えてみた。
ビアガーデンほぼ全面展開のため、カラスは嬉しくってたまらないらしい。
あ、それからもひとつ。
窓開放で眠っているため、近隣高層ビルの屋上にネストしているかもめが深夜・早朝を問わず鳴くのがまるで耳元にいるようだ。
深夜の時は、悪い夢でも見たのかと気遣い、早朝のときは空腹を気遣うけれど、あまりの声の大きさに、自分も巣の中の一員であるような気がしてくる。
同床異夢。
というような結び方をすると、まるでダカーポ(※当時あったマガジンハウス社の雑誌 2023注釈)のようなので、もすこしだらだら終わってみたい。
かもめとはともだちになれないとおもいます。おしまい。