角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

最後に可愛い話。

 

大変だ。少し胸が痛くなった。

AtlanticとPacificが分からない。英語の意味ではなくて。
太平洋と大西洋が分からないことに気がついた。

ゆゆしいことだと思う。

地理が全く苦手で、境界線のない日本地図上では
東京都を正確に指し示すことができない。

もっとはっきり言うと、私は東京がどこにあるか「知らない」
苦手とかいうレベルではなくて、人間性を問われても仕方がない。

のみならず、自分にできることや、わかることが少ないような気がする。
「誰と較べて」という話もあるけど、誰と較べても何だかダメなような気がする。
それで特に、良い季節に向かうこれからの時期は、焦燥感でいっぱいになるのが毎年の常だ。

「人生は、いつもちょっとだけ間に合わない」という
「歩いても 歩いても」のコピーを胸の中で転がす。

忙しいほど、さらに新たなる取り組みを始めるのは、自分の性癖だし、
幸い「ある日突然ばったり逝く」と先日の手相見に言われたことだし
いつかそのうち、何かに間に合いたい一心でもっと忙しくしてみることにした。

間に合えることは、どなたにも一つっきりしかないのかもしれない。

西日が差し込む窓際の席で、2時間ばかり時間調整しつつ考えた。
これ、忙しいのか?


余談だが、「ゆ」と「ゆ」の間に半角アンダーバーを入れると可愛い。