角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

上半期に見た映画のことを。

 
1泊で道北の小都市に行って、通夜と告別式に並んだ。北へ向かうときは、少しでも涼しくなれたらいいなと思ったし、帰りは少し暖かくなればいいなと思ったので、我儘なものだ。雑魚寝はいやだった。
  
  
毎日映画を見る期間もあれば、最近のようにふたつきばかりご無沙汰するときもあって、上半期は、年をまたいで見ていたドラマのほかに73作品を見た。平均する意味が何一つないけれど3日に1作くらいの割合。
今年から星表示をやめて5段階の感想に切り換えたのに、6評価の作品もある。
 
ちょっとだけ振り返る。73作品のうちで5または6評価が26作品あって、私は大甘だ。というか何を見ても実際、映画に飢えているときは面白いのだからしようがない。
 
名作の誉れ高い芸術作品や深刻なものはあまり好まない。
で、特に今でも強く覚えている作品を列挙すると、「ミッドナイトラン」「ラストベガス」「ボーン・アルティメイタム」「フィールドオブドリームス」「鑑定士と顔のない依頼人」「ナイトミュージアム」「セルラー」の7本。
●ミッドナイトランはロバートデニーロ。賞金稼ぎと賞金首の話。●ラストベガスはロバートデニーロ、マイケルダグラス。ともだちみんなで高齢者になってしまった話。●ボーン・アルティメイタムはマットデイモンのボーンシリーズの最終作で、シリーズ中、最高の面白さ。全く飽きずに集中できた。●フィールドオブドリームスはケビンコスナーが野球場をつくる話で昔のアメリカ人なら大好きな話だろう。昔ではあるけれどアメリカ人でない私も大好きだ。●鑑定士と顔のない依頼人については、とにかくびっくりしたので、びっくりしたい人にはおすすめ。●ナイトミュージアムは誰一人知っている俳優がいないし、子供向けと言えばそうなのだけれど、心に残って仕方がない。●セルラーについては、まあいいや。
 
例によって、ひとつに絞り込むことはできないけれど、ミッドナイトランとナイトミュージアムがたまらなく好きだ。
ロバートデニーロは、タクシードライバーが凄いとみんなが言うけれど、私は意識高い系の映画好きではないので、タクシードライバーは半分見てやめた。
  
7作品には入れなかったが「ワーキングガール」という映画に出ている女性がとても好きで、顔は忘れたが、話し方が大変好きで、あとで調べたらメラニー・グリフィスだった。後日、別な映画で、この女性も話し方がとても好きだと思って調べたら、メラニー・グリフィスだったので、私はよほど気に入ったのだろう。顔は覚えていないし、話し方と言ったって英語を理解しているわけではない私が何を言うか、という話だけれど、あの話し方にはとても憧れる。そんな大人になりたい。もう大人を通り過ぎそうだけれど。
下半期はまだ12本しか見ていず、8月はあと数日あるけれど恐らく見ないと思うので、次があるかどうかは分からない。