角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

前回の長沼の件。

 

「マオイの丘公園」という名称の長沼町の道の駅にはオンシーズンに農産物直売所のテント張りの市がたつ。
期間中の週末は大層なにぎわいを見せ、広い駐車場が満杯になる。

R274を通るが、274の付近は雨が多いと聞く。
確かに、この付近でよく雨に合う。土砂降りに合う。
ワイパーが役に立たないような雨に合う。
前の車のライトを見失えば、何が何だかわからなくなるような雨が降る。

で、前回の日記で一番書きたかったのは「青切りの酸」だ。
これだけをずっと考えていた。
書きたくて書きたくて仕方がなくて、いつまで考えていても埒が明かないので書いた。

自分の中ではつながっているのだけれど、一番浮いていて、どうでもよくて、意味がつながらないのが「青切りの酸」だ。ここを削ると、ぼんやりとしているけれど意味をなす文になる。

一番書きたい言葉を削ることで意味をなすのなら私は無意味で頓珍漢な方を選ぶ。

274に雨が多いのではなく、私が雨を追いかけているのだと思う。