角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

熱視線注がれ日記

  

大雨の中を出かけた。
帰り道を空腹で歩きながら、ビッチのことを考えた。
雌犬はなぜビッチと謂われるのか実感しないので、どういうことなのかを考えた。
前に読んだ話だけど、じぶんちの犬がちょっとこわれて、医者に診てもらい、
犬に何をした、ひらいた、犬はひらくもんじゃないと叱られた。
というのがあったので、犬は開きにくい構造と思われる。
では、泥棒猫に関してはどうかというと、これも分かったようで分からない。
ひとの夫は焼き魚か何かなのか。

そんなことを熱心に考えて歩いた。

鼻にツンとくるのはワサビな気持ちだが、
地下鉄をおりると、胸がキュンとして甘い気持ちになった。

ああ、こんな気持ちはひさびさだ。

それで、シナモンシュガーたっぷりのドーナツにかぶりつく。下品ですみません。
あ、カレーパンも食した。それと、チーズがたっぷりのパンと、それから、いや、それだけです。
もすこしコーヒーが熱ければよかったんだけど。

お昼ご飯を十分にいただくと、仕事の力がみなぎることはないが
昼寝の力はぐんぐん湧いてくる。


さしあたり、どろぼうねことよばれたい。


あ、忘れてた。熱視線を注がれたとき、
上着のボタンを掛け違えていたので、どうかひとつ教えてください。ホント、お願いします。
「等身大(笑)のどろぼうねこ」が台無しです。