角度ノート

駄文も積もればログ資産。かもね

ふたりはその後

わからない言葉があって、先日調べたときは中断してしまい、本日もう一度調べ直した。
「シュリンク装置とは、コンビニ・ホームセンター・スーパーなどで並んでいる商品の商品名などをデザインした熱収縮フィルムを、ペットボトルなどの容器にぴったりと装着する装置」だったりする。
熱処理貼り付け技術をシュリンクというのか、ぴったり装着がシュリンクなのか、縮むことなのか、縮ませることなのか、ひきこもりはシュリンカーとでもいうのか。
装置を開発したメーカーは「知的メーカーへ変身」と、古い日刊工業新聞にある。
知的かどうかは知らないけれど、装置なら装置、技術なら技術で全く無問題だ。
では、ペットボトルや瓶・缶に貼り付けるものやことをシュリンクというならば、料飲商品のカテゴリーにペット・缶・チアパック・シュリンク、とあるのはなぜだ。ひょっとしたら複数本まとめてぴったりパッケージングしたものをシュリンクパックといったりするのだろうか。業界によっては、束の意味で使われたりもするのだろうか。
さらに追い討ちをかけられる。
中年男性同士の会話を聞いた。
「・・・そこらへんをですねぇ、もすこし、こぉ、シュリンクしてあれしないと、だめだと思うんですよね・・・」
相手の男性も肯く。
大人のビジネス会話キターッと、面白く、しかるのちに頭から離れなくなる。
一体どうするんだ。ぴったりするのかさせるのか、ひきこもるのか、収縮するのか、束になるのか、すきとおるのか。どうしたいのか。

その後、ほんとうにふたりはシュリンクしたのだろうか。  シュリンク・シュランク・シュランク