父親のお墓は平岸霊園という高台にあって、地下鉄を降りてから緩い坂道を歩いていく。母と息子と3人で歩いたこともある。母が、いつまでこの坂道を歩けるかなと言ったのを思い出した。私もそう思ったからだ。 この時期にお参りする人はいないらしく、誰にも…
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