湯船から立ちあがると、胸の谷間にトンボがとまったので、そのまんま海からの風に吹かれた。 谷間から、ちりちり這って そこは三合目。 トンボの無数の目の中は、何か白くて柔らかいモノだらけだ。 胸にトンボを甘えさせ、私は遠く海をみる。 大胸筋の外にあ…
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